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後場の日経平均は634円安でスタート、キーエンスやSBIなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;47454.72;-634.08
TOPIX;3150.16;-47.43

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比634.08円安の47454.72円と、前引け(47520.57円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は47470円-47620円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=152.20-30円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が朝高の後は伸び悩み0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後は下げに転じ0.2%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。政局の不透明感に対する警戒感が強く、積極的な買いは引き続き限定的のようだ。一方、ダウ平均先物が時間外取引で底堅く推移していることなどが東京市場で安心感となっているもよう。

 セクターでは、医薬品、ゴム製品、証券商品先物が下落率上位となっている一方、海運業、小売業、鉄鋼が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、芝浦、中外薬、ソシオネクスト、キーエンス、SBI、第一三共、ソフトバンクG、丸紅、ルネサス、サンリオが下落。一方、良品計画、安川電、住友鉱、ファーストリテ、キオクシアHD、レーザーテック、KDDI、信越化が上昇している。

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