[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;49095.27;+453.66
TOPIX;3271.06;+17.28
[寄り付き概況]
24日の日経平均は453.66円高の49095.27円と3日ぶり反発して取引を開始した。前日23日の米国株式市場は反発。ダウ平均は144.20ドル高の46734.61ドル、ナスダックは201.40ポイント高の22941.80で取引を終了した。材料乏しい中、寄り付き後、上昇。翌日の消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見気配が強まりもみ合いが続いた。中盤にかけ、報道官がトランプ大統領と中国主席との会談スケジュールを確認すると対中貿易摩擦悪化の警戒感が緩和し、買いに拍車がかかり、終盤にかけ上げ幅を拡大した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.54%上昇と、ダウ平均(0.31%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場で半導体関連株などの株価支援要因となった。また、日経平均は昨日までの続落で670円あまり下落しており、押し目待ちの買いも入りやすかった。さらに、今日は高市首相の所信表明演説が予定されていることから、政策への期待感が高まり、株価下支え要因となった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場で投資家心理を慎重にさせた。また、来週から国内3月決算企業の上期決算発表が本格化することから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された9月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.9%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.9%上昇だった。
セクター別では、鉱業、非鉄金属、ゴム製品、電気機器、卸売業などが値上がり率上位、水産・農林業、空運業、不動産業、食料品、保険業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、アドバンテスト、ディスコ、ソフトバンクG、KOKUSAI、ダイキン、東エレク、レーザーテック、スクリーンHD、ルネサス、古河電工、伊藤忠、リクルートHD、SUMCO、三井金属、フジクラなどが上昇。他方、ニデック、中外薬、イオン、IHI、神戸物産、MS&AD、三井E&S、サンリオ、ソシオネクスト、KDDI、洋エンジ、NTTなどが下落している。