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後場の日経平均は661円高でスタート、住友重や三井海洋などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;49303.09;+661.48
TOPIX;3276.41;+22.63

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比661.48円高の49303.09円と、前引け(49299.12円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は49300円-49420円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=152.80-90円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がプラス圏で推移し0.4%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まった後にやや伸び悩み0.4%ほど上昇している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。朝方に比べやや円安・ドル高方向に振れていることや、朝方はややだったダウ平均先物が下値の堅い展開となっていることなどが東京市場で安心感となっているようだ。一方、今晩の9月の米消費者物価指数(CPI)の発表や、来週行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合など重要イベントを控えていることから、これらを見極めたいとして一段の上値追いには慎重な向きもある。

 セクターでは、非鉄金属、電気機器、ガラス土石製品が上昇率上位となっている一方、空運業、不動産業、食料品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、キオクシアHD、イビデン、JX金属、住友重、三井海洋、ディスコ、ソフトバンクG、KOKUSAI、古河電工、スクリーンHDが高い。一方、ニデック、中外薬、IHI、東電力HD、三菱UFJ、洋エンジ、任天堂、MS&ADが下落している。

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