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NY為替:米CPは予想を下回り10月利下げ確実視、ドルは伸び悩む

24日のニューヨーク外為市場でドル・円は152円30銭まで下落後、153円02銭まで上昇し、152円80銭で引けた。米9月消費者物価指数(CPI)や10月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値が予想を下回り、10月利下げを確実視したドル売りが優勢となった。ただ、インフレが依然FRBの目標を上回るほか、10月ミシガン大学長期期待インフレ率確定値が予想外に上方修正され、上昇も限定的となった。

ユーロ・ドルは1.1608ドルからへ下落後、1.1648ドルまで上昇し、1.1633ドルで引けた。ユーロ圏製造業PMIが予想外に拡大圏を回復したため、ユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は176円37銭へ下落後、177円83銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3361ドルまで上昇後、1.3288ドルまで下落した。英小売売上高が予想外のプラスとなり、ポンド買いが優勢となったのち、ドル買いにおされた。ドル・スイスは0.7965フランから0.7935フランまで下落した。

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