昨日29日の米株式市場でNYダウは74.37ドル安の47,632.00ドル、ナスダック総合指数は130.98pt高の23,958.47pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比230円安の51,100円。為替は1ドル=152.60-70円。今日の東京市場では、上期営業利益が24.3%増で自社株取得枠の拡大も発表したJR東海、上期営業利益が14.1%増で発行済株式数の1.15%上限の自社株買いも発表したPI、上期営業利益が前年同期比2.4倍と第1四半期の14.5%増から増益率が拡大した小森、上期営業利益が12.4%増で第1四半期の19.4%減から増益に転じた横河ブHD、25年12月期業績予想を上方修正した山崎パン、26年3月期業績予想を上方修正しテレコム・ブロードバンド事業者向けソフトウェア企業である米CSG社買収も発表したNEC、26年3月期業績と配当予想を上方修正したAREHD、東証スタンダードでは、上期営業利益が2.1%減だが通期予想に対する進捗率が63.9%となった東映アニメ、26年3月期業績と配当予想を上方修正したかわでん、26年3月期業績予想を上方修正したニッキなどが物色されそうだ。一方、上期営業利益が43.4%減となった東エレデバ、上期営業利益は3.8%増だが第3四半期累計の営業利益が3.0%減予想と発表したディスコ、26年3月期業績予想を下方修正したカワチ薬品、東証スタンダードでは、上期営業利益が8.8%減と第1四半期の4.4%増から減益に転じたエイトレッド、上期営業利益が29.6%減と第1四半期の2.2%減から減益率が拡大したFDK、上期営業利益が14.0%増と第1四半期の79.0%増から増益率が縮小したダイトケミクスなどは軟調な展開が想定される。
個別銘柄戦略:NECやAREHDに注目
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