昨日4日の米株式市場でNYダウは251.44ドル安の47,085.24ドル、ナスダック総合指数は486.08pt安の23,348.64pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円安の51,200円。為替は1ドル=153.60-70円。今日の東京市場では、上期営業利益が78.2%増で配当予想を上方修正したTOA、上期営業利益が24.2%増と第1四半期の11.0%減から増益に転じ増配も発表したラインヤフー、26年3月期業績予想を上方修正し発行済株式数の10.50%の自社株消却も発表したティラド、26年3月期業績予想を上方修正し配当方針の変更と期末配当の増配も発表した任天堂、26年3月期業績予想を上方修正し発行済株式数の4.4%上限の自社株買いも発表したヤマハ、26年3月期業績予想を上方修正した日本精工、26年3月期業績予想を上方修正した日本ハム、東証スタンダードでは、25年12月期売上高予想は下方修正だが営業利益・経常利益・純利益・配当予想を上方修正した東計電算、26年3月期業績と配当予想を上方修正したパーカーなどが物色されそうだ。一方、上期営業利益が20.4%増と第1四半期の76.5%増から増益率が縮小した愛知時、上期営業利益が0.5%減と第1四半期の0.3%増から減益に転じた寿スピリッツ、26年3月期売上高・営業利益・経常利益予想は上方修正だが純利益予想を下方修正した東京精密、東証スタンダードでは、26年3月期業績予想を下方修正したアルメディオなどは軟調な展開が想定される。
個別銘柄戦略:TOAやティラドに注目
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