芙蓉総合リースは4日、合同会社DAXを通じて北海道札幌市に建設した系統用蓄電池施設「しんかわ蓄電所」が2025年11月1日付で商業運転を開始したと発表した。
出資者は大和エナジー・インフラ50.98%、芙蓉総合リース46.0%、アストマックス3.02%で、オペレーターはアストマックスが担当している。
本蓄電所は2023年度に着工し、定格出力50,000kW、定格容量100,000kWhの大規模系統用リチウム蓄電池を設置している。運転開始後はAIを活用した市場予測等に基づき、卸電力市場・需給調整市場・容量市場での取引を実施し、再エネ導入の促進や電力系統の安定化へ貢献する計画である。
芙蓉総合リース—系統用蓄電池プロジェクト「しんかわ蓄電所」商業運転開始
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