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個別銘柄戦略:ディーエヌエーやアイスタイルに注目

昨日10日の米株式市場でNYダウは381.53ドル高の47,368.63ドル、ナスダック総合指数は522.64pt高の23,527.18pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比225円高の51,275円。為替は1ドル=154.10-20円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が36.4%増となったアイスタイル、上期営業利益が前年同期比4.5倍となったディーエヌエー、上期営業利益が前年同期比2.2倍となったレノバ、上期営業利益が0.5%増と第1四半期の26.8%減から増益に転じたブラザー、上期決営業利益が第1四半期の減益から増益に転じた武蔵精密、上期営業利益が16.6%増で1対3の株式分割と新社名記念株主優待制度の導入も発表したマルハニチロ、上期経常利益が31.0%増と第1四半期の18.1%減から増益に転じ配当予想を上方修正した西日本FH、26年3月期売上高予想は下方修正だが利益予想を上方修正した大阪チタ、26年3月期売上高予想は下方修正だが損益予想を上方修正し発行済株式数の9.50%上限の自社株買いも発表したフジHDなどが物色されそうだ。一方、上期営業利益が99.0%減となった科研薬、通期予想の営業利益155億円に対し上期営業利益が0.12億円にとどまったミラースHD、通期予想の営業利益に対する上期進捗率が33.4%にとどまった広済堂HD、第3四半期累計の営業利益が27.8%減と上期の17.7T減から減益率が拡大したコーセー、25年12月期業績予想を下方修正した資生堂、26年3月期業績予想を下方修正した菱瓦斯化、26年3月期業績予想を下方修正した関電化などは軟調な展開が想定される。

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