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後場の日経平均265円安でスタート、ニデックやソニーGなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;50110.84;-265.69
TOPIX;3334.32;-25.49

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比265.69円安の50110.84円と前引け値(50011.53円)から下げ幅を縮めて取引を開始した。ランチタイムの日経225先物は、もみ合い気味の推移。前場の日経平均は、朝方に心理的な節目の5万円を割り込む場面があったものの、再度前週末終値水準まで切り返す動きに。ただ、その後は再び冴えない動きとなるなど、方向感に欠ける動きだった。アジア株は高安まちまちのなか、後場寄り付き時点の日経平均は引き続き売り優勢でスタート。日中関係の悪化懸念から、インバウンド関連がリスク回避の流れから引き続き弱い動きとなっている一方、ハイテク関連が相場を下支えする格好になっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、サンリオや三菱UFJ、ファーストリテ、ニデック、ソニーGなどが下落している反面、キオクシアHDやソフトバンクG、フジクラ、三井住友、三井金属、東エレクなどが上昇。業種別では、空運、証券商品先物、小売などが下落率上位で推移。

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