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後場の日経平均1100円安でスタート、KOKUSAIやフジクラなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;49223.31;-1100.60
TOPIX;3288.29;-59.24

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比1100.60円安の49223.31円と、前引け(49432.56円)から下げ幅を拡大してしてスタート。ランチタイム中の日経225先物は49170円-49380円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=155.10-20円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移しで0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝安の後に戻りは鈍く1.4%ほど大幅に下落している。後場の東京市場は前引けに比べ売りが先行して始まった。今日予定されている高市首相と植田日銀総裁との会談や、19日予定の米エヌビディアの8-10月期決算発表などのイベントが警戒材料として意識され、積極的な買いは限定的のようだ。一方、前場の日経平均が売り一巡後は下値の堅い展開だったことが一定の安心感となっているもよう。

 セクターでは、全業種が下落。非鉄金属、電気機器、機械が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、キオクシアHD、KOKUSAI、JX金属、古河電工、フジクラ、住友電工、ソフトバンクG、イビデン、楽天銀行、三井海洋が下落。一方、住友ファーマ、良品計画、ルネサスが上昇している。

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