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後場の日経平均は232円高でスタート、古河電工や良品計画などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;48935.93;+232.95
TOPIX;3269.33;+18.23

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比232.95円高の48935.93円と、前引け(49077.49円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は48,970円-49150円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=155.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ねプラス圏だが上値は重く小幅に下落している一方、香港ハンセン指数は前日終値をはさんで方向感が定まらず0.4%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日本時間の明日早朝に米エヌビディアの8-10月期決算発表を控え、引き続き積極的な買いを見送る向きがある。一方、日経平均は昨日までの3日続落で2500円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすいようだ。

 セクターでは、小売業、銀行業、非鉄金属が上昇率上位となっている一方、機械、金属製品、その他製品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、キオクシアHD、イオン、古河電工、良品計画、NEC、第一三共、JX金属、ファーストリテ、三井住友、川崎重が高い。一方、楽天銀行、ルネサス、荏原製、ディスコ、レーザーテック、ソニーFG、イビデン、IHI、三菱重、SBIが下落している。

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