[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;48744.52;-1079.42
TOPIX;3295.47;-4.10
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比1079.42円安の48744.52円と、前引け(48653.80円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は48670円-48830円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=157.30-40円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で下げ幅を広げ1.8%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は軟調に推移し2.0%ほど大幅に下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。前場の日経平均は1170円ほど下落したが、アドバンテスト、ソフトバンクG、東エレクの3銘柄で日経平均を1200円弱押し下げており、相場全体は見かけほど弱くないとの見方がある。一方、東京市場は明日から3連休となることから、積極的な買いは限定的のようだ。
セクターでは、非鉄金属、機械、電気機器が下落率上位となっている一方、不動産業、繊維製品、輸送用機器が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、キオクシアHD、三井金属、アドバンテスト、住友電工、ソフトバンクG、古河電工、イビデン、フジクラ、日東紡、ディスコが下落。一方、三菱地所、サンリオ、東京海上、SOMPO、富士通、トヨタ、イオン、ホンダ、ソニーG、リクルートHDが上昇している。