昨日27日の米市場は感謝祭の祝日で休場。欧州主要市場は、英FTSETM100が0.02%高、独DAXが0.18%高、仏CAC40が0.04%高。為替は1ドル=156.20-30円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が18.3%減と上期の39.5%減から減益率が縮小したDyDo、配当方針を変更し26年3月期配当予想を上方修正し中期経営計画も発表した中越パル、発行済株式数の4.75%の自社株消却を発表したコクヨ、鹿島工場の焼却灰溶融炉等の増設を発表した日本電工、バンダイナムコグループのシンガポール開発拠点を子会社化すると発表した任天堂、東証スタンダードでは、損害賠償金等5.62億円を26年3月期第3四半期に特別損失として計上すると発表したNITTOK、5万株上限の自社株買いと買付け委託を発表したプラズマ、株主優待制度を導入すると発表したダイトケミクス、発行済株式数の11.11%の自社株消却を発表した菊水HD、「Nintendo Switch2」の データ管理ソフトウェアにexFATファイルシステムが採用されたと発表したイーソル、AI相続ミツローくんが富士通の金融機関向け相続支援サービス「FinSnaviCloud」に採用されたと発表したエスクローAJ、AIを適用した医療機器・サービスの開発・輸出入を行うクレアボ・テクノロジーズを小尾会社化すると発表したタウンズなどが物色されそうだ。一方、東証スタンダードで、25年12月期利益と配当予想を上方修正したが67万1200株の公募による新株式発行と10万600株上限のオーバーアロットメントによる株式売出しを発表したコロンビア・ワークスなどは軟調な展開が想定される。
個別銘柄戦略:中越パルやダイトケミクスに注目
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