マネーボイス メニュー

後場の日経平均は53円安でスタート、NECやキーエンスなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;50113.55;-53.55
TOPIX;3370.94;+2.37

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比53.55円安の50113.55円と、前引け(50144.76円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は50120円-50200円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=156.20-30円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数が朝安の後は前日終値近辺で推移し0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は概ねマイナス圏で推移し0.2%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。新たな手掛かり材料に乏しく、積極的な買いは限定的のようだ。一方、前場の日経平均が下値の堅い展開となったことが安心感となっているもよう。

 セクターでは、陸運業、空運業、不動産業が下落率上位となっている一方、鉄鋼、パルプ・紙、海運業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、JX金属、NEC、富士通、東エレク、サンリオ、ファーストリテ、三井金属、キーエンス、フジクラ、リクルートHDが下落。一方、三井E&S、古河電工、三井海洋、北海電力、東電力HD、イビデン、三菱重、住友電工、住友商、日東紡が上昇している。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。