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東京為替:ドル・円は底堅い、夕方にかけて高値付近に

8日の東京市場でドル・円は底堅い。日本のマイナス成長で円売りが先行し、155円38銭まで一時上昇。ただ、、日経平均株価の下落で円買いに転じ、154円90銭魔で弱含む場面もあった。その後は日本株高と米金利高で、ドルは高値付近に持ち直した。
・ユ-ロ・円は180円50銭から181円17銭まで上昇。
・ユ-ロ・ドルは1.1639ドルから1.1671ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値50,643.09円、高値50,678.05円、安値50,224.65円、終値50,581.94円(前日比90.07円高)
・17時時点:ドル・円155円30-40銭、ユ-ロ・円181円00-10銭
【経済指標】
・日・10月現金給与総額:前年比+2.6%(予想:+2.2%、9月:+2.1%)
・日・7-9月期国内総生産改定値:前期比年率-2.3%(予想:-2.0%、速報:-1.8%)
・独・10月鉱工業生産:前月比+1.8%(予想:+0.3%、9月:+1.3%→+1.1%)
【要人発言】
・片山財務相
「為替、足元では一方的また急激な動きがみられ憂慮」
「為替、ファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」
「過度な変動や無秩序な動きには必要に応じて適切な対応とる」
・シュナーベルECB専務理事
「次の動きが利上げとの見方に異論はない」

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