泉州電業は9日、従業員持株会を通じて譲渡制限付株式を付与するインセンティブ制度を導入することを取締役会で決議したと発表した。
本制度は、従業員に同社普通株式を譲渡制限付株式として取得する機会を提供することで、資産形成を支援するとともに、業績や株価への意識を高め、株主との価値共有を進めることを目的としている。
本制度では、本持株会に加入し制度へ同意する従業員を対象として、会社が譲渡制限付株式付与のための特別奨励金を支給し、従業員はこれを持株会へ拠出する仕組みとなる。持株会は拠出された特別奨励金を現物出資として会社へ払い込み、譲渡制限付株式の発行または処分を受ける形となる。
対象従業員は国内在住者に限定され、具体的な制度内容については、今後開催される取締役会で決定される予定である。
泉州電業—従業員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブ制度の導入
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