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後場の日経平均は706円安でスタート、キオクシアHDやフジクラなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;49461.44;-706.67
TOPIX;3382.08;-49.39

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比706.67円安の49461.44円と、前引け(49523.56円)から下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は49520円-49600円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=154.80-90円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で軟調で1.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ幅を広げ1.8%ほど大幅に下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。ダウ平均先物や香港ハンセン指数、上海総合指数が軟調なことや、円相場が朝方に比べやや円高・ドル安方向に振れていることなどが東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、日経平均は昨日と今日の前場で合計1300円を超す下げとなっており、目先下げ過ぎとの見方から下値で買いを入れる向きもある。

 セクターでは、非鉄金属、鉱業、証券商品先物が下落率上位となっている一方、空運業、水産・農林業、食料品が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、三井海洋、三井E&S、フジクラ、安川電、住友電工、SBI、キオクシアHD、イビデン、古河電工、三井金属が下落。一方、住友ファーマが上昇している。

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