ベルトラは18日、SDGパートナーズとの共同企画として、大人向けのサステナビリティ体験学習パッケージ「大人の修学旅行」の販売を開始したと発表した。
2023年に続き2回目となる本企画では、「世界一サンゴと人にやさしい村」を掲げる沖縄県恩納村を舞台に、SDGsの第一人者であるSDGパートナーズ代表・田瀬和夫氏が監修および同行することが最大の特徴となっている。田瀬氏は国連などの国際機関で長年サステナビリティ推進に携わっており、参加者は専門的な視点から学びを深めることができる。
本ツアーは「旅マエ(事前学習)」「旅ナカ(現地訪問)」「旅アト(事後振り返り」の三部構成で設計されている。事前には、田瀬氏による講義を通じて参加者がテーマを設定。現地では、サンゴ植え付け体験や住民との料理体験、伝統文化との対話を通じて「環境・暮らし・文化」の三つの視点から地域のリアルに触れる。事後には参加者同士で感想や気づきを共有。さらに後日、再度勉強会を行い、現地での学びを日常や仕事へと活かす方法を議論する仕組みとなっている。
恩納村は2018年に「サンゴの村宣言」を行い、2019年にはSDGs未来都市に選定された地域であり、本ツアーは単なる観光にとどまらず、参加者が「問い」を持ち、現地の人々との対話を通じて解決策や新たな視点を得ることを目的としている。
ベルトラ—「大人の修学旅行」の販売を開始
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。
いいね!しよう