12月19日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比12pt高の646pt。なお、高値は652pt、安値は635pt、日中取引高は4719枚。前日18日の米国市場のダウ平均は反発。11月消費者物価指数(CPI)の鈍化を好感し、寄り付き後、大幅上昇。その後、政府機関閉鎖による算出における制限で、データに懐疑的な見方も一部で広がり伸び悩んだ。しかし、マイクロンがけん引したほか利下げ期待にハイテクが大きく買われ、相場を支援し終日堅調に推移し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比2pt高の636ptからスタートした。朝方は模様眺めムードで始まったものの、政策金利の発表を控え、短期資金の買い戻しが加速。日銀が25bp%への利上げを決定したことで、材料出尽くし感も強まり、相場は堅調地合いとなった。午後は、戻り売りで上げ幅を縮小する場面があったものの、米国の追加利下げ期待を追い風に、底堅く推移。売り手のポジション調整の買い戻しも観測され、反発となる646ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、SynspectiveやAiロボティクスなどが上昇した。
東証グロース市場250指数先物概況:利上げの出尽くし感や買い戻しで反発
シェアランキング
編集部のオススメ記事
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。
いいね!しよう
次の記事へ 東証業種別ランキング:非鉄金属が上昇率トップ