12月22日-26日発表予定の経済指標予想については以下の通り。
■23日(火)午後10時30分発表予定
○(米)7-9月期国内総生産-予想:前期比年率+3.2%
4-6月期は個人消費がまずまず順調だったが、7-9月期は関税の影響もあり、前期との比較で順調ではないため、経済成長はある程度減速するとみられる。雇用情勢の弱含みも個人消費の伸びを抑える一因となり得る。
■23日(火)午後11時15分発表予定
○(米)11月鉱工業生産-予想:前月比+0.1%
参考となる9月実績は前月比+0.1%。自動車・同部品の生産が低下したことが影響したようだ。10月以降も自動車・同部品の生産水準は特に持ち直していないため、生産レベルは9月時点と差のない水準にとどまる見込み。
■23日(火)日本時間24日午前0時発表予定
○(米)12月CB消費者信頼感指数-予想:91.4
参考となる11月実績は88.7。12月については追加利下げの影響があること、インフレ悪化の懸念は多少緩和されていることから、消費者信頼感の改善が予想される。
■26日(金)午前8時30分発表予定
○(日)11月失業率-10月実績は2.6%
参考となる10月実績は2.6%と、3カ月連続で同水準。一方、有効求人倍率は0.02ポイント低下の1.18倍で2021年12月以来の低い水準。11月については、失業率は横ばい、有効求人倍率は若干低下する可能性がある
○その他の主な経済指標の発表予定
・23日(火):(米)10月耐久財受注
・26日(金):(日)11月鉱工業生産