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NY外為:円売り後退、日本当局の円安是正介入を警戒

NY外為市場で円は売りが一段落した。片山財務相はブルーンバーグインタビューで、足元の円安がファンダメンタルズではなく「投機だ」と主張。投機的な動きには日米共同声明に基づきアクションを取ると述べた。また、為替変動への対応で常に万全の態勢が整っていると述べた。

円は、日銀の追加利上げ後も売られ対ドルで心理的節目である158円を目指す展開となった。その後、片山財務相の円安是正発言を受けて介入警戒感に円売りが後退。

ドル・円は157円40銭から156円88銭まで反落後も157円05銭付近で戻りが鈍い。ユーロ・円は184円81銭から184円24銭まで反落。ポンド・円は211円40銭から210円99銭まで下落した。

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