マネーボイス メニュー

後場の日経平均は10円高でスタート、任天堂や東京電力HDなどが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;50412.49;+10.10
TOPIX;3422.66;+17.49

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比10.10円高の50412.49円と、前引け(50442.12円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は50380円-50470円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=156.30-40円と午前9時頃から60銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺で始まった後は底堅く推移し0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で方向感が定まらず0.2%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。朝方に比べ円高・ドル安方向に振れていることが株価の重しとなっているもよう。一方、前場の日経平均は概ね小動きだったが、昨日大幅高となった後にしては底堅い動きで、安心感となっているようだ。

 セクターでは、医薬品、空運業、証券商品先物が上昇率上位となっている一方、非鉄金属、輸送用機器、機械が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、三井E&S、FPG、サンリオ、ソニーG、SBI、武田薬、任天堂、東京電力HD、楽天グループ、住友ファーマが高い。一方、キオクシアHD、住友電工、SBI新生銀行、アドバンテスト、三井金属、ファナック、KOKUSAI、ディスコ、東エレク、レーザーテックが下落している。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。