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上新電機—DOのリフォームの株式取得(子会社化)を決議

上新電機は23日、DOのリフォームの全株式を取得し、子会社化することを発表した。
DOのリフォームは、And Doホールディングスの子会社であるハウスドゥ・ジャパンのリフォーム事業を吸収分割により承継する会社である。
ハウスドゥ・ジャパンのリフォーム事業は約30年の業歴を有し、京都・奈良地域を中心に地元に密着した営業を行い、高い売上高を維持している。上新電機は関西地域を中心にドミナント戦略を展開しており、当該リフォーム事業とのシナジー効果により、事業拡大が期待されている。
上新電機は、本年11月4日に発表した2028年度を最終年度とする新中期経営計画「JT-2028 経営計画」においてリフォームを成長事業と位置付け、事業領域の拡張を掲げている。今後は、当該リフォーム事業が有する大規模リフォームやリノベーションに関する高度なノウハウと、上新電機が有する顧客基盤を融合させることで、新たな需要の創出やリフォーム事業の成長を図るとしている。
契約締結日は2025年12月23日、吸収分割の効力発生日は2026年2月1日、株式取得実行日は同年2月5日を予定している。

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