24日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの低下でドル売りが先行し、朝方に156円28銭を付けた後は下落基調に。日本政府が円安牽制のトーンを強めたことから、円買いで155円55銭まで下落。ただ、午後はドルが買い戻され小幅に戻した。
・ユ-ロ・円は184円27銭から183円56銭まで下落。
・ユ-ロ・ドルは1.1807ドルから1.1786ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値50,475.48円、高値50,636.95円、安値50,323.92円、終値50,344.10円(前日比68.77円安)
・17時時点:ドル・円155円70-80銭、ユ-ロ・円183円60-70銭
【要人発言】
中国外務省
「米国の関税措置を非難し、中国への抑圧を拒否」
「米国が半導体関税を続けるなら対抗措置」
「米国に対し、半導体関税に関する誤ったやり方を正すよう要求」
「米国の半導体関税は世界のサプライチェーンの安定を損なう」
・日銀金融政策決定会合議事要旨(10月開催分)
「米関税政策の日本経済への影響、想定より小さく不透明感は後退」(多くの委員)
「成長ペースの伸び悩みもそれほど大きくない」(一人の委員)
「予想物価上昇率について、緩やかに上昇しているとの見方で一致」
「賃上げ、来春には目標達成と判断できる公算が大きい」(ある委員)
「経済・物価情勢の改善に応じて金融緩和の度合い調整、長い目でみて安定実現」(何人かの委員)
「適切な情報発信を継続しタイミングを逃さずに利上げを行うべき」(ある委員)
【経済指標】
・特になし
東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は小幅に戻す
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