マネーボイス メニュー

後場の日経平均は17円安でスタート、フジクラやアドバンテストなどが下落

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;50326.90;-17.20
TOPIX;3413.91;+6.54

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比17.20円安の50326.90円と、前引け(50349.64円)から下げに転じてスタート。ランチタイム中の日経225先物は50360円-50400円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=155.70-80円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後に上げに転じ0.3%ほど上昇している。香港ハンセン指数は休場。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。クリスマス休暇の市場参加者も多いとみられ、積極的な買いが限定的のようだ。一方、引き続き、年内の少額投資非課税制度(NISA)枠利用に伴う買いや12月決算銘柄の配当権利取り狙いの買いが指摘されている。

 セクターでは、非鉄金属、繊維製品、鉱業が下落率上位となっている一方、パルプ・紙、金属製品、医薬品が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、良品計画、三井E&S、三井海洋、洋エンジ、フジクラ、イビデン、川崎重、住友鉱、古河電工、アドバンテストが下落。一方、野村マイクロ、フジHD、楽天グループ、TOWA、KOKUSAI、第一三共、GMOインタ、任天堂、キオクシアHD、パナHDが上昇している。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。