12月25日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比16pt高の668pt。なお、高値は670pt、安値は655pt、日中取引高は2919枚。前日24日の米国市場のダウ平均は続伸。クリスマス休日を控えた調整で、寄り付き後、まちまち。その後、直近の週次新規失業保険申請件数の結果を受け労働市場の悪化懸念が後退したほか、スポーツ用品メーカー、ナイキ(NKE)などが支援し、相場は上昇した。短縮取引となる中、クリスマスラリー入りで終盤にかけて上げ幅を拡大。ダウ平均株価、S&P500種指数は過去最高値を更新し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比4pt高の656ptからスタートした。米株高の流れを受けて朝方から買い優勢で推移。プライム市場で、一部半導体関連銘柄に利益確定売りが広まったため、内需株中心のグロース市場を選好する動きが強まった。上値抵抗だった25日移動平均線を上抜いたことで、売り手の買い戻しも加速し、午後に上げ幅を拡大。引けにかけても騰勢を強め、大幅高となる668ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではトライアルHDやGENDAなどが上昇した。
東証グロース市場250指数先物概況:25日線突破と内需株選好機運の強まりで大幅高
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