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市場参加者が限られ盛り上がりに欠けた展開か

[本日の想定レンジ]
26日のNYダウは20.19ドル安の48710.98ドル、ナスダック総合指数は20.21pt安の23593.10pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比25円安の50695円だった。本日は前週末の上昇の反動から利食い売りが先行して始まりそうだ。今週は年末年始休暇を挟むため、2日立ち合いにとどまり、市場参加者は限定的となりそうで、盛り上がりに欠けた展開が想定される。ただ、円相場が1ドル=156円台半ばと前週末に比べやや円安に振れており、商品投資顧問業者(CTA)などの短期筋の仕掛け的な動きには注意が必要だろう。また、相場の柱である人工知能(AI)関連銘柄は先月から今月にかけて調整した銘柄が多いとみられ、高値警戒感は幾分和らいでいると予想され、本日もソフトバンクGやアドバンテス、東エレクなどが強い動きを見せれば、掉尾の一振に対する期待が一段と高まる可能性はある。上値メドは、心理的節目の51000円や11月11日の高値(51513円)、心理的節目の52000円、下値メドは、心理的節目の50000円や49500、49000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限51000円-下限50500円

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