8日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり149銘柄、変わらず2銘柄となった。
前日7日の米国株式市場はまちまち。ADP雇用統計が予想を下回った後、ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことから景気の底堅さが示され利下げ観測が後退した影響が出た。その結果、ダウは下落に転じ、トランプ大統領の発言を受けて防衛関連や一部不動産関連が重荷となった。一方、ナスダックはハイテク銘柄が支えた。米株式市場の動向を横目に、8日の日経平均は続落して取引を開始した。寄付き直後は米国株のまちまちの結果や為替の動きが意識され、買いと売りが交錯したものの、ハイテク株を中心に値崩れし、前場から売り優勢となった。その後、景気指標の発表や外部環境を見極める動きが続き、後場にも下げ幅を広げる展開となった。需給面では海外勢の売買動向や先物主導のポジション調整が相場の重しとなる局面も見られた。
大引けの日経平均は前日比844.72円安の51117.26円となった。東証プライム市場の売買高は23億3096万株、売買代金は5兆9632億円、業種別では医薬品、電気・ガス業、空運業が値上がり率上位、非鉄金属、電気機器、情報・通信業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は39.4%、対して値下がり銘柄は56.4%となっている。
値上がり寄与トップは中外薬となり1銘柄で日経平均を約9円押し上げた。同2位は大塚HDとなり、塩野義薬、コナミG、住友ファーマ、第一三共、ベイカレントなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約283円押し下げた。同2位は東エレクとなり、アドバンテスト、信越化、TDK、イビデン、ファナックなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 51117.26(-844.72)
値上がり銘柄数 74(寄与度+121.58)
値下がり銘柄数 149(寄与度-966.30)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
中外製薬 8495 95 9.53
大塚HD 9205 274 9.16
塩野義製薬 2924.5 82 8.22
コナミG 21040 240 8.02
住友ファーマ 2839 205.5 6.87
第一三共 3537 67 6.72
ベイカレント 6793 143 4.78
アステラス製薬 2213 27.5 4.60
武田薬品工業 5087 135 4.51
JT 5730 124 4.14
エムスリー 2147 43 3.45
三菱重工業 4262 99 3.31
三井金属鉱業 20140 875 2.92
三井不動産 1849.5 28.5 2.86
テルモ 2281.5 9.5 2.54
日立建機 4946 74 2.47
荏原製作所 4400 74 2.47
住友不動産 4067 34 2.27
日本碍子 3535 66 2.21
セコム 5631 32 2.14
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 4300 -353 -283.18
東エレク 36640 -1530 -153.42
アドバンテ 20105 -500 -133.70
信越化 5035 -209 -34.93
TDK 2116.5 -56.5 -28.33
イビデン 6851 -371 -24.80
ファナック 6296 -133 -22.23
フジクラ 17585 -660 -22.06
レーザーテック 30700 -1400 -18.72
ダイキン工業 19130 -490 -16.38
日東電工 3617 -79 -13.20
京セラ 2195.5 -46.5 -12.43
村田製作所 3187 -154 -12.35
住友電気工業 6356 -291 -9.73
SCREEN 15375 -615 -8.22
ファーストリテ 56700 -100 -8.02
ソニーG 3930 -46 -7.69
太陽誘電 3408 -218 -7.29
トヨタ自動車 3294 -41 -6.85
KDDI 2669 -16 -6.42