16日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり115銘柄、値下がり107銘柄、変わらず3銘柄となった。
前日15日の米国株式市場は反発。国内の雇用関連指標含め良好な経済指標を受け景気見通しが改善。さらに、金融のゴールドマン・サックス(GS)やモルガン・スタンレー(MS)の決算を好感した買いに加え、台湾セミ(TSMC)の決算が人工知能(AI)チップを巡る楽観的見解を強め半導体が相場を一段と押し上げた。トランプ大統領がイラン攻撃しないとタカ派色を弱め原油安も好感され終日堅調に推移し、終了した。米株市場を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始した。前場にやや下げ幅を広げた後、マイナス圏で横ばい推移となった。その後、後場からは下げ幅を縮小する動きがみられたが、プラス圏には浮上できず本日の取引を終了した。日経平均は昨日、上昇一服となったが、引き続き高値警戒感が意識されているほか、週末ということもあって利益確定売りが優勢だった。また、海外市場で米長期金利が上昇したことが東京市場の株価の重しとなった。ただ、根強い先高観を背景に一定の押し目買いも向っており、下げ幅は限定的となった。
大引けの日経平均は前営業日比174.33円安の53936.17円となった。東証プライム市場の売買高は24億1402万株、売買代金は7兆203億円だった。業種別では、海運業、鉱業、医薬品などが下落した一方で、ガラス・土石製品、非鉄金属、倉庫・運輸関連業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は59.7%、対して値下がり銘柄は37.2%となっている。
値下がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約109円押し下げた。同2位は東エレクとなり、中外薬、ソフトバンクG、ベイカレント、ファナック、イオンなどがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテストとなり1銘柄で日経平均を約82円押し上げた。同2位はイビデンとなり、TDK、フジクラ、スクリーンHD、レーザーテック、ディスコなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 53936.17(-174.33)
値上がり銘柄数 115(寄与度+309.51)
値下がり銘柄数 107(寄与度-483.84)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 22800 310 82.90
イビデン 7835 353 23.60
TDK 2088 44 22.06
フジクラ 17710 410 13.70
SCREEN 17870 990 13.24
レーザーテック 36590 760 10.16
ディスコ 60600 1500 10.03
ダイキン工業 20025 275 9.19
京セラ 2301.5 29 7.75
SMC 66380 2060 6.89
小松製作所 5676 204 6.82
信越化 5690 35 5.85
住友商事 6288 156 5.21
ミネベアミツミ 3341 134 4.48
コムシスHD 4990 119 3.98
住友電気工業 6828 112 3.74
安川電機 5337 109 3.64
荏原製作所 4862 97 3.24
キーエンス 61860 950 3.18
電通グループ 3198 90 3.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 62650 -1360 -109.10
東エレク 42150 -440 -44.12
中外製薬 8252 -342 -34.29
ソフトバンクG 4010 -41 -32.89
ベイカレント 6625 -578 -19.32
ファナック 6644 -106 -17.72
イオン 2116 -117.5 -11.78
テルモ 2202 -38 -10.16
アステラス製薬 2244 -58 -9.69
第一三共 3309 -92 -9.23
ソニーG 3852 -52 -8.69
三菱商事 4055 -83 -8.32
塩野義製薬 2862.5 -75.5 -7.57
トヨタ自動車 3670 -44 -7.35
大塚HD 9015 -191 -6.38
トレンドマイクロ 6467 -180 -6.02
KDDI 2648 -13 -5.21
7&iHD 2200 -51.5 -5.16
日立製作所 5204 -154 -5.15
野村総合研究所 5997 -153 -5.11