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飛島HD Research Memo(4):2026年3月期中間期は49.7%の営業増益、グロース事業が貢献(2)

■飛島ホールディングスの業績動向

(4) 財務状況及びキャッシュ・フローの状況
2026年3月期中間期末の流動資産は122,910百万円(前期末比4,884百万円減)となったが、主な増減要因は現金及び預金の減少9,124百万円、開発事業等支出金等の増加3,380百万円であった。固定資産は31,438百万円(同2,129百万円増)となったが、要因は有形固定資産の増加988百万円、無形固定資産の減少12百万円、投資その他の資産の増加1,152百万円であった。この結果、資産合計は154,404百万円(同2,762百万円減)となった。

流動負債は93,669百万円(前期末比2,929百万円増)となったが、増減要因は支払手形・工事未払金等の減少2,314百万円、短期借入金の増加8,010百万円、未成工事受入金の増加619百万円、預り金の減少2,158百万円などであった。固定負債は9,592百万円(同6,382百万円減)であったが、主に長期借入金の減少6,884百万円、その他の増加481百万円による。この結果、負債合計は103,262百万円(同3,453百万円減)となった。

純資産合計は51,142百万円(前期末比692百万円増)となったが、主に資本剰余金の減少1,730百万円、利益剰余金の増加1,915百万円、その他有価証券評価差額金の増加520百万円などによる。この結果、2026年3月期中間期末の自己資本比率は33.1%(前期末32.0%)となった。

2026年3月期中間期の営業活動によるキャッシュ・フローは7,785百万円の支出となった。主な収入は、税金等調整前中間純利益の計上2,652百万円、減価償却費577百万円、売上債権の減少206百万円などで、主な支出は、開発事業等支出金等の増加3,325百万円、預り金の減少2,159百万円、仕入債務の減少2,387百万円などであった。

投資活動によるキャッシュ・フローは683百万円の支出となったが、主な支出は有形固定資産の取得481百万円による。財務活動によるキャッシュ・フローは661百万円の支出となったが、主な収入は長短借入金の増加(ネット)1,087百万円、主な支出は配当金の支払額1,730百万円などとなっている。この結果、現金及び現金同等物は前年同期末比9,120百万円の減少となり、現金及び現金同等物の中間期末残高は16,372百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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