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前場に注目すべき3つのポイント~個人主体の資金はテーマ性のある中小型株に~

21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■個人主体の資金はテーマ性のある中小型株に
■丸三証、3Q業績予想 営業利益 34.25億円
■ソニーGテレビ分離、中国TCLと合弁、49%出資

■個人主体の資金はテーマ性のある中小型株に
21日の日本株市場は売り優勢から、不安定な相場展開になりそうだ。20日の米国市場は、NYダウが870ドル安、ナスダックは561ポイント安と大幅に下落した。トランプ米大統領がグリーンランドを巡り追加関税を課す可能性を警告する一方で、欧州議会が7月に欧州連合(EU)と米国が合意した貿易協定の承認を当面見合わせる可能性が報じられるなど、米欧対立への警戒感からリスク回避姿勢が強まった。また、世界的な長期金利上昇も重荷になっている。シカゴ日経225先物は大阪比665円安の52135円。円相場は1ドル=158円10銭台で推移している。

米株安を受けてインデックスに絡んだ売りが強まりやすいだろう。日経225先物はナイトセッションで一時52000円まで売られている。衆議院解散観測を受けた13日の急伸部分を帳消しにしており、持ち高調整の売りが強まりやすい。日経平均株価は13日の急伸でマド(51986円-52741円)を空けており、マド埋めが意識されそうである。また、ギャップダウンからマドを空けて下落して始まるようだと、テクニカル上ではアイランドリバーサル(離れ小島)を上に残す形状になるため、ピーク形成から調整ムードが一段と強まりやすいところである。

また、衆院解散観測で急伸した部分は帳消しになり、今後は2月の投開票に向けてあらためて高市政権に対する期待等からの押し目狙いのスタンスに向かわせそうであり、政策テーマに関連する銘柄への物色意欲は根強いだろう。一方で米欧の緊張が高まってきていることはグローバルで投資家心理を冷ますことになるため、戻り待ち狙いの売り仕掛け的な動きも入りやすくなりそうだ。

そのため、主力株への資金流入が抑えられる可能性があるため、個人主体の資金はテーマ性のある中小型株にシフトしやすいだろう。また、米国ではエヌビディアが売られており、アドバンテストや東エレクなど指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向にも注意しておきたい。

■丸三証、3Q業績予想 営業利益 34.25億円

丸三証が発表した2026年3月期第3四半期(速報値)の営業収益は、株式委託手数料及び投資信託の信託報酬が増加したことなどにより、前年同期比増収となった。その結果、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前年同期比増益に。

■前場の注目材料

・米原油先物相場は上昇(60.36、+1.02)
・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請

・ソニーGテレビ分離、中国TCLと合弁、49%出資
・ホンダF1で腕磨き、パワーユニットを供給
・塩野義英抗HIV薬に3347億円、持分法会社化
・スズキインド2カ所目のバイオガスプラント稼働
・カナデビア社長・桑原道氏、ごみ焼却施設で東南ア強化
・三菱電機中国ソフトウエアに出資、FA事業強化
・三菱電機SiCパワー半導体拡充、車向け以外も開拓
・ノリタケ成長分野加速、MLCC用材料1割増
・デジタルグリッド再生エネ電力オークション登録200社突破
・日本金属複合塑性加工技術を環境配慮型製品に展開
・中国電力プルサーマル発電計画を自治体に説明
・旭化成海外住宅を強化、30年度営業利益500億円、北米・豪で投資拡大
・pluszero鹿島と、AIで重機配置効率化、バックホー稼働分析
・マイクロ波化学組織再生型靱帯量産装置を開発、28年商用化
・小野薬品韓で化学療法併用の承認取得、結腸・直腸がん薬で
・三井不動産埼玉・杉戸町に冷凍冷蔵倉庫、マルチテナント型

☆前場のイベントスケジュール
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