Gunosy
重要なポイントである配当方針についてご説明いたします。結論から申し上げますと、期初に設定していた1株あたり18.3円から、22円への増配を計画しております。
今回、下期業績の見直しは行いましたが、事業から生み出されるキャッシュ・フロー創出力自体には大きな変化はないと判断しております。そのため、期初にお約束していたDOE4%の配当ベースは、しっかりと維持いたします。
加えて、投資先であるsliceの成長性が極めて順調であることを踏まえ、DOEで1%相当の特別配当を追加し、増配を実施する方針です。この上乗せ分の原資については、投資先の一部EXITによるキャッシュ・フローを活用しており、中長期の成長投資に影響を与えるものではありません。したがって、成長と株主還元の両立が可能な内容となっております。
結果として、DOE換算で5%相当、1株あたり22円の配当とする計画です。
ここからは、改めて当社グループのポートフォリオの定義についてご説明いたします。
スライドにある通り、コアキャッシュ領域、キャッシュ・フロー積み上げ型M&A領域、高成長オプション領域、これら3つのポートフォリオに分類し、戦略的に運営しております。
3つのポートフォリオがどのように企業価値向上につながるのかを示した全体像です。簡単に申し上げますと、コア事業で生み出した安定的なキャッシュを、M&Aや高成長オプション領域に再投資し、将来的なキャッシュ・フローを着実に育てていくという循環を回すことで、中長期的な株主価値の最大化を目指しております。
次に、資本分配と株主還元の考え方についてご説明いたします。
当社は、バランスシート全体で約120億円の資産を保有しており、先ほどご紹介した3つのポートフォリオに戦略的に振り分けて運用しております。特に、高成長オプション領域に含まれる投資事業、主にsliceには重点的に投資を行っており、実現利益の20%をベースとして、これを上回る利益は株主還元に回す方針です。
その他の事業については、基本的にDOEベースで還元を行い、最低ラインとして3%を設定しています。前期および今期は、DOE 4%をベース配当としております。今回の特別配当を加味すると、DOE換算で5%まで引き上げる計画です。最終的には、安定的にキャッシュ・フローを積み上げた上で、定常的にDOE 5%を継続的に還元できる体制を整えてまいります。
ここからは、ポートフォリオ別の詳細についてご説明いたします。
株式会社Gunosy:2026年5月期第2四半期決算説明会文字起こし(5)に続く