22日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり145銘柄、値下がり77銘柄、変わらず3銘柄となった。
21日の米国株式市場は大幅反発。トランプ大統領が世界経済フォーラム(WEF)年次総会での演説で、グリーンランド取得で武力行使を除外すると発言し、寄り付き後、上昇。大統領のタカ派的態度の軟化で安心感から終日買戻しが継続した。終盤にかけ、トランプ大統領がソーシャルメディア投稿で、グリーンランド取得を巡り将来のディ―ルに向けた骨組みで北大西洋条約機構(NATO)と合意に達し、対欧州の追加関税計画を撤回する方針を示したため、買い戻しに一段と拍車がかかり上げ幅を拡大し、終了。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。米株式市場の動向を横目に、22日の日経平均は反発して取引を開始した。米国株式市場の上昇の流れを引き継ぎ、寄付き直後は買戻しが優勢となり、半導体関連や輸出関連を中心に上昇基調で推移した。為替市場ではドル円が158円台前半で推移しており、弱い円が輸出株の支援材料となったとの受け止めもあった。需給面では前日の米株反発を受けた買いが先行し、終日を通じて買い優勢の展開となった。特段の経済指標の発表はなく、地政学リスクの後退を背景に投資家のリスク許容度が改善したとの見方が広がった。
大引けの日経平均は前日比914.25円高の53688.89円となった。東証プライム市場の売買高は24億1484万株、売買代金は7兆2139億円、業種別ではガラス・土石製品、情報・通信業、金属製品などが値上がり率上位、小売業、その他製品、保険業などが値下がり率上位となっている。東証プライム市場の値上がり銘柄は81.0%、対して値下がり銘柄は16.7%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクGとなり1銘柄で日経平均を約361円押し上げた。同2位はアドバンテストとなり、東エレク、ディスコ、レーザーテック、信越化、スクリーンHDなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはファーストリテとなり1銘柄で日経平均を約105円押し下げた。同2位はイオンとなり、ソニーG、豊田通商、コナミG、KDDI、任天堂などがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 53688.89(+914.25)
値上がり銘柄数 145(寄与度+1177.01)
値下がり銘柄数 77(寄与度-262.76)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 4325 450 361.00
アドバンテ 22850 1080 288.80
東エレク 42500 1290 129.36
ディスコ 68570 10000 66.85
レーザーテック 38730 2130 28.48
信越化 5651 162 27.07
SCREEN 19705 1730 23.13
イビデン 8546 229 15.31
京セラ 2336 51.5 13.77
塩野義製薬 3025 123.5 12.38
日東電工 3674 64 10.70
中外製薬 8400 85 8.52
TDK 1994 16 8.02
フジクラ 18165 235 7.86
TOTO 5157 457 7.64
テルモ 2177.5 26 6.95
ファナック 6580 39 6.52
ホンダ 1639 31.5 6.32
大塚HD 9127 169 5.65
三井不動産 1834.5 53.5 5.36
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ファーストリテ 60850 -1320 -105.89
イオン 2212.5 -129.5 -12.99
ソニーG 3631 -70 -11.70
豊田通商 5697 -105 -10.53
コナミG 20440 -315 -10.53
KDDI 2650 -19.5 -7.82
任天堂 9950 -230 -7.69
良品計画 3051 -83 -5.55
SMC 61900 -1600 -5.35
エムスリー 1971 -54.5 -4.37
第一三共 3139 -42 -4.21
ニトリHD 2658.5 -49.5 -4.14
ダイキン工業 19535 -115 -3.84
ベイカレント 6143 -103 -3.44
住友金属鉱山 8180 -200 -3.34
荏原製作所 4952 -100 -3.34
三菱重工業 4697 -98 -3.28
バンナムHD 4068 -32 -3.21
7&iHD 2230.5 -31 -3.11
IHI 3541 -126 -2.95