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22日の香港市場概況:ハンセン指数は小幅続伸、上値重い展開

22日の香港市場はまちまち。主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比44.90ポイント(0.17%)高の26629.96ポイントと続伸する一方、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は8.65ポイント(0.09%)安の9114.30ポイントで引けた。

地政学リスクの後退や米国株高を背景としたアジア株の堅調地合いが下支え要因となったものの、中国本土市場の一進一退の動きが投資家心理を抑制。新たな政策支援や材料に乏しい中、上値を追う動きは限られた。相場は狭いレンジ内で推移した。

ハンセン指数の構成銘柄では、エネルギーやカジノ関連株に買いが入り、相場を下支えした。中国海洋石油(0883/HK)は2.5%高、中国石油天然気(0857/HK)は2.4%高と上昇し、原油価格の持ち直しや燃料需要の回復期待が背景とされた。娯楽関連ではギャラクシー・エンターテインメント(0027/HK)が1.5%高、サンズチャイナ(1928/HK)が1.4%高と買われ、マカオの旅行需要回復が支援材料となった。

半面、保険を中心とした金融セクターに売りが集まった。中国人寿保険(2628/HK)は3.8%安、平安保険(2318/HK)は2.7%安、中国銀行(2388/HK)も1.6%安と下落した。米国の金利動向や景気減速懸念を背景に、利ざや縮小や保険契約数の伸び悩みが意識され、収益圧迫への懸念が広がった。また、中国当局の政策期待が一巡し、買い材料に欠ける中でのポジション調整も下げを後押しした。

中国本土市場も続伸。主要指標の上海総合指数は前日比0.14%高の4122.58ポイントで取引を終了した。

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