[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;53898.45;+209.56
TOPIX;3634.48;+18.10
[寄り付き概況]
23日の日経平均は209.56円高の53898.45円と続伸して取引を開始した。前日22日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は306.78ドル高の49384.01ドル、ナスダックは211.20ポイント高の23436.02で取引を終了した。トランプ大統領が対欧州追加関税計画を見送ったことを好感した買いが続き、寄り付き後、上昇。7-9月期の国内総生産(GDP)が2年ぶり最大の成長となるなど、景気見通し改善も支援し、終日堅調に推移した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、衆議院が今日解散となり、2月8日投開票に向け選挙戦が事実上動き出すことから、政策への関心が高まり、投資家の買い意欲を刺激している。さらに、ここから3月決算企業の第3四半期決算発表が本格化することから、好業績・好決算銘柄への投資意欲が高まり、株価下支え要因となった。一方、昨日の米国市場の取引終了後に25年10-12月期決算を発表したインテルが時間外取引で下げていることが、東京市場で半導体関連株などの株価の上値を抑える要因となった。また、日経平均が昨日900円を超す上げとなったことから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすかった。さらに、今日は日銀金融政策決定会合の結果が発表され、その後に植田日銀総裁の記者会見が予定されていることから、これらを確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された12月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.4%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.4%上昇だった。
セクター別では全業種が値上がり。非鉄金属、その他製品、空運業、その他金融業、機械などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、洋エンジ、JX金属、中外薬、三井海洋、住友鉱、任天堂、古河電工、キーエンス、富士通、住友電工、NEC、ディスコ、ゆうちょ銀行などが上昇。他方、レーザーテック、イビデン、日東紡、ソフトバンクG、東京電力HD、キオクシアHD、スクリーンHD、東エレク、ソニーG、ファナック、信越化、フジクラなどが下落している。