28日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり36銘柄、値下がり189銘柄、変わらず0銘柄となった。
前日27日の米国株式市場はまちまち。ダウは反落して始まり終日軟調な展開。構成銘柄であるユナイテッドヘルス・グループ(UNH)が急落したことが影響した。朝方の決算発表が嫌気されたことに加え、米政府による2027年の保険支払い案が想定を下回る小幅な伸びに留まり失望売りを誘った。一方のナスダックは続伸。本格化する決算発表への期待で買いが先行した。米株市場を横目に、本日の日経平均は309.66円安の53023.88円と反落して取引を開始した。朝方に下げ幅を広げたが、その後はじりじりと下げ幅を縮小、買戻しも広がり終盤にかけてプラス圏に浮上した。外為市場で円高・ドル安に振れたことで投資家心理が悪化、幅広い銘柄が軟調に推移した。さらに、日本時間明日未明に米国で予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあった。ただ、オランダの半導体製造装置メーカーASMLホールディングの決算が明らかになると、半導体関連銘柄の一角に買いが集まって終盤に指数を押し上げた。
大引けの日経平均は前営業日比25.17円高の53358.71円となった。東証プライム市場の売買高は23億1015万株、売買代金は7兆1197億円だった。業種別では、化学、輸送用機器、医薬品などが下落した一方で、非鉄金属、鉱業、情報・通信業などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は11.5%、対して値下がり銘柄は86.3%となっている。
値上がり寄与トップは東エレクとなり1銘柄で日経平均を約167円押し上げた。同2位はアドバンテストとなり、ソフトバンクG、フジクラ、レーザーテック、イビデン、コナミGなどがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは信越化となり1銘柄で日経平均を約102円押し下げた。同2位はファーストリテとなり、ファナック、日東電、中外薬、ダイキン、トヨタなどがつづいた。
*15:30現在
日経平均株価 53358.71(+25.17)
値上がり銘柄数 36(寄与度+652.01)
値下がり銘柄数 189(寄与度-626.84)
変わらず銘柄数 0
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
東エレク 43800 1670 167.46
アドバンテ 25540 585 156.43
ソフトバンクG 4201 150 120.33
フジクラ 20070 1700 56.82
レーザーテック 39220 2320 31.02
イビデン 8250 250 16.71
コナミG 21410 500 16.71
SCREEN 20475 1225 16.38
住友電気工業 7010 331 11.06
ディスコ 70480 1550 10.36
三菱商事 4088 80 8.02
ルネサスエレクトロニ 2589 199 6.65
ZOZO 1280 57 5.72
古河電気工業 14410 1510 5.05
HOYA 25390 265 4.43
住友金属鉱山 9004 216 3.61
ベイカレント 6316 96 3.21
日揮HD 2093 67 2.24
富士電機 11770 225 1.50
INPEX 3355 97 1.30
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
信越化 4865 -611 -102.12
ファーストリテ 58270 -900 -72.20
ファナック 6101 -241 -40.28
日東電工 3379 -130 -21.73
中外製薬 8447 -195 -19.55
ダイキン工業 18450 -570 -19.05
トヨタ自動車 3347 -112 -18.72
テルモ 2021.5 -60 -16.04
ソニーG 3404 -86 -14.37
京セラ 2277.5 -45.5 -12.17
第一三共 2928 -116 -11.63
アステラス製薬 2132 -67.5 -11.28
豊田通商 5582 -75 -7.52
塩野義製薬 3078 -72 -7.22
ホンダ 1500 -36 -7.22
キッコーマン 1395 -43 -7.19
任天堂 10165 -210 -7.02
スズキ 2057.5 -49 -6.55
富士フイルム 3065 -59 -5.92
味の素 3382 -85 -5.68