マネーボイス メニュー

日経平均は59円高でスタート、キオクシアHDや富士通などが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;53434.73;+59.13
TOPIX;3556.77;+11.47

[寄り付き概況]
 30日の日経平均は59.13円高の53434.73円と4日続伸して取引を開始した。29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は55.96ドル高の49071.56ドル、ナスダックは172.33ポイント安の23685.12で取引を終了した。ダウは続伸して始まったものの、前日の決算でクラウド事業の成長鈍化が嫌気されたマイクロソフトの急落が重石となりマイナス圏に沈んだ。その後好決算が素直に評価されたIBMやキャタピラーが下値を支え、取引終了間際にプラスに転じた。ナスダックは終日軟調に推移。好決算のメタ・プラットフォームズ(META)が急騰したものの、マイクロソフトの下落を補うには至らなかった。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで東京市場の手掛かり材料となりにくかったが、引き続き衆院選を前にした政策期待や、主要企業の4-12月期決算発表が佳境となっていることから好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価下支え要因となった。また、円相場の先行き不透明感は根強いが、足下の円相場が落ち着いた動きとなっていることも株式市場で安心感となった。一方、昨日の東京市場ではアドバンテストが業績予想の上方修正を受け大幅高となったが、他の半導体関連株への物色の広がりは限定的で、日経平均が小幅高にとどまったことから、相場の地合いは強くないとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された12月の完全失業率(季節調整値)は2.6%となり前月比横ばいだった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.6%だった。また、12月の有効求人倍率(季節調整値)は1.19倍で前月から0.01ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.18倍だった。同じく取引開始前に発表された1月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.0%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同2.2%上昇だった。12月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比0.1%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同0.4%低下だった。

 セクター別では、石油石炭製品、鉱業、医薬品、不動産業、保険業などが値上がり率上位、非鉄金属、精密機器、ガラス土石製品、建設業、パルプ・紙などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、キオクシアHD、富士通、中外薬、ソフトバンクG、コナミG、日立、キヤノン、武田薬、INPEX、サッポロHD、JX金属、ゆうちょ銀行、信越化、アステラス薬、NTTなどが上昇。他方、KOKUSAI、アドバンテスト、キーエンス、関電工、NEC、三井金属、レーザーテック、三井E&S、IHI、OLC、住友電工、川崎重、ディスコなどが下落している。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。