9日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり187銘柄、値下がり37銘柄、変わらず1銘柄となった。
前週末6日の米国市場は堅調に推移。エヌビディア(NVDA)など半導体セクターや暗号資産市場の回復で安心感が広がったほか、値ごろ感からの買いが広がった。また、ミシガン大消費者信頼感指数が予想外に改善し、景気に楽観的見方が強まり上昇した。イランとの間接協議も実施され、地政学的リスク懸念が緩和したことも相場を支援し、終日堅調に推移。終盤にかけて上げ幅を拡大し、ダウは過去最高値を更新し終了した。米株市場を横目に、本日の日経平均は大幅続伸でスタートした。寄り付きから史上初の55000円台にのせた後も、上げ幅を広げて56000円台に突入する強い展開となった。一時は57337.07円まで上昇。注目されていた衆議院選挙では、自民党が単独で確保する大勝し、政策実行力を期待した資金が市場に流入した。また、海外勢は結果判明までは積極的な売買を手控えていたと考えられ、高市
政権の長期安定期待から物色が広がった。
大引けの日経平均は前営業日比2110.26円高の56363.94円となった。東証プライム市場の売買高は30億6040万株、売買代金は10兆4558億円だった。業種別では、非鉄金属、不動産業、機械などが上昇した一方、輸送用機器、海運業、鉄鋼の3業種のみが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は78.4%、対して値下がり銘柄は18.3%となっている。
値上がり寄与トップはアドバンテ、同2位はファーストリテとなり、2銘柄で日経平均を約1104円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは古河電工で20.69%高、同2位は川崎重工で15.73%高だった。
一方、値下がり寄与トップはKDDI、同2位は東エレクとなり、2銘柄で日経平均を約146円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは日電硝で11.13%安、同2位はKDDIで9.22%安だった。
*15:30現在
日経平均株価 56363.94(+2110.26)
値上がり銘柄数 187(寄与度+2352.03)
値下がり銘柄数 37(寄与度-241.77)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
アドバンテ 27355 2825 755.42
ファーストリテ 67850 4350 348.96
ソフトバンクG 4251 252 202.16
TDK 2270.5 108 54.15
中外製薬 9126 518 51.94
イビデン 7794 709 47.40
ディスコ 72230 6430 42.99
豊田通商 6717 383 38.41
日東電工 3590 194 32.42
信越化 5273 169 28.24
住友電気工業 8367 827 27.64
ファナック 6728 157 26.24
京セラ 2670 87.5 23.40
三菱商事 4925 202 20.26
味の素 4401 302 20.19
コナミG 18450 570 19.05
住友不動産 4901 281 18.79
ダイキン工業 18550 540 18.05
SCREEN 21340 1180 15.78
HOYA 27385 940 15.71
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
KDDI 2541 -258 -103.49
東エレク 40600 -430 -43.12
フジクラ 21955 -440 -14.71
ホンダ 1635 -57 -11.43
SUBARU 3044 -298 -9.96
ソニーG 3455 -52 -8.69
トヨタ自動車 3729 -51 -8.52
日本電気硝子 6228 -780 -7.82
スズキ 2261 -47 -6.28
バンナムHD 4134 -61 -6.12
デンソー 2137.5 -24 -3.21
アサヒGHD 1695.5 -31.5 -3.16
イオン 2233.5 -29 -2.91
良品計画 3245 -25 -1.67
デンカ 2935.5 -178.5 -1.19
キリンHD 2437 -33.5 -1.12
協和キリン 2370 -32.5 -1.09
ヤマハ発動機 1087.5 -10 -1.00
ディー・エヌ・エー 2528.5 -99.5 -1.00
川崎汽船 2311 -30 -0.90