不二精機は13日、2025年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比5.7%増の87.19億円、営業利益が同17.1%増の4.74億円、経常利益が同27.1%増の4.18億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同65.8%増の2.30億円となった。
射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高は前期比18.5%増の31.79億円、セグメント利益は同107.6%増の1.65億円となった。主力製品である利益率の高い医療機器用精密金型の売上高が増加したことから、売上高は増収となった。また、検収された金型の利益率自体の増加により、セグメント利益は増益となった。なお、個別受注生産である同事業の受注残高は、安定的に推移している。
精密成形品その他事業の売上高は同0.8%減の56.29億円、セグメント利益は同7.5%減の3.18億円となった。主力製品である自動車部品用成形品は東南アジア市場を中心に昨年と同等の中期的な受注を得た。セグメント利益は販管費及び一般管理費の増加により減益となった。
2026年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.3%増の88.36億円、営業利益が同4.2%増の4.94億円、経常利益が同5.0%増の4.39億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.5%増の2.89億円を見込んでいる。