アトラグループは13日、2025年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.3%減の39.27億円、営業利益が1.40億円(前期は0.05億円の利益)、経常利益が1.48億円(同0.00億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純利益が2.58億円(同0.36億円の損失)となった。
A-COMS(Artra Cloud Operation Management System)事業の売上高は前期比3.7%減の23.57億円、セグメント利益は同312.4%増の1.63億円となった。ほねつぎチェーンの売上高は同8.3%増の5.22億円となった。既存の鍼灸接骨院の加盟促進及び直営店の売上拡大等に注力した。機材、消耗品販売の売上高は同5.4%減の6.27億円となった。療養費が減少傾向となる中、保険適用外の症状改善の自費施術や、予防に係る自費施術を拡大することで、療養費に過度に依存しない体制の構築が業界全体の課題となっている。同社グループは、営業活動とセミナーの開催をとおし、自費施術に使用する機材の拡販に注力した。アトラ請求サービスの売上高は同11.3%増の6.05億円となった。新規開設院の入会及び他社システム利用院の乗換え契約の獲得に注力した。同社グループが開発したA-COMSの拡張性を活用し、サービス内容の拡充を図りながら、実用性の向上と鍼灸接骨院の経営支援を行ってきた。HONEY-STYLEの売上高は同29.0%増の0.99億円となった。鍼灸接骨院の口コミ/予約システムであるHONEY-STYLEの利用院増加に注力した。介護支援の売上高は同14.9%減の4.25億円となった。ほねつぎデイサービスの加盟店開発、既存加盟店のロイヤリティ収入の拡大及び直営店の売上拡大等に注力した。その他の売上高は同57.6%減の0.77億円となった。
玩具販売事業の売上高は同12.1%減の15.69億円、セグメント損失は0.25億円(前期は0.36億円の損失)となった。不採算店舗の閉店を実施し、玩具販売の拡大に取り組んだ。また、既存店の売上増加を図るべく、人気商品の確保と玩具・文具等の拡販に注力した。
2026年12月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比10.9%減の35.00億円、営業利益が同43.2%減の0.80億円、経常利益が同52.9%減の0.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同76.8%減の0.60億円を見込んでいる。A-COMS事業は前期比6.9%増の計画で引き続き好調に推移する計画となる。玩具販売事業は前期に引き続き不採算店舗閉店など抜本的改革の断行に着手し、今期中にマイナス要因を出し切る計画となる。