Kaizen Platformは13日、2025年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比3.7%減の43.54億円、営業利益が0.29億円(前期は0.28億円の損失)、経常利益が同499.5%増の0.38億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.29億円(同1.71億円の損失)となった。
プロフェッショナルセグメントの売上高は前期比6.7%減の39.08億円、セグメント損失は0.91億円(前期は32千円の利益)となった。コンサルティング、クリエイティブ制作、BPO、SESなどの専門サービスを通じて、企業のDX推進を総合的に支援している。多様なDX人材をプロジェクトごとに最適にアサインし、戦略設計から実行フェーズまで一貫した伴走体制を構築し、高い専門性と柔軟性を兼ね備えた支援により、顧客課題の解決と事業成長に貢献している。当年度においては、クロスセルによる顧客単価の向上が堅調に推移したものの、生成AIによる市場変化により制作関連の収益が伸び悩んだ。売上ポートフォリオの変更による再成長を目指す。
クラウドセグメントの売上高は同33.2%増の4.46億円、セグメント利益は1.20億円(同0.28億円の損失)となった。同社独自のクラウドサービスを通じて、Webサイトや業務ツール、コミュニケーションプラットフォーム上での顧客体験の最適化を支援している。タグの設置のみで導入可能な仕組みにより、生成AIを活用したA/Bテスト、パーソナライズ、スマート検索、多言語対応など、UX改善を迅速かつ柔軟に実現する。レガシーシステムへの影響を最小限に抑え、事業部門主導でのDX推進を可能とする点が特徴となっている。当年度においては、顧客単価及び取引アカウント数ともに向上し、売上が伸長した。開発投資段階のプロジェクトのパイプラインが多く、来年度以降もさらなる収益成長を狙う。
2026年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比5.6%増の46.00億円、営業利益が同37.0%増の0.40億円、経常利益が同3.5%増の0.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同32.9%減0.20億円を見込んでいる。