[本日の想定レンジ]
16日の米国市場はプレジデンツデー(大統領の日)で休場。ナイトセッションの日経225先物は前日日中比150円安の56750円だった。本日は先物安にさや寄せする形で売りが先行して始まりそうだ。前日は、前週の相場上昇の反動から利益確定売りが先行し、日経平均は小幅に続落した。ローソク足は陰線を形成し、5日移動平均線(57080円)を下回って終了した。ただ、5日線や25日線(54247円)は上昇基調を継続しており、スピード調整の一環とみられる。ただ、騰落レシオは125.17%と依然として買われ過ぎとされる120%を超えて高止まりしており、調整長期化には注意が必要だろう。また、前日の欧州市場では、人工知能(AI)の普及が企業向けソフトウエア企業などに打撃を与えるとの懸念から、フランスやドイツのソフトウェア関連企業の株価が下落したことは東京市場にもマイナスに作用するかもしれない。一方、高市早苗政権に対する期待感から株価水準が切り下がれば、押し目を拾おうとする投資家も多いとみられるほか、円相場も1ドル=153円台半ばと、前日夕方に比べやや円安方向に振れていることもあり、下げは限定的にとどまる可能性もある。主要企業の決算発表が一巡し、新規の手掛かり材料に欠ける上、きょうに限れば海外投資家の動きも鈍いとみられ、全般は様子見姿勢の強い展開が想定されよう。上値メドは、心理的な節目の57500円や58000円、58500円、下値メドは、心理的な節目の56000円や55000円、25日移動平均線(54247円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限57100円-下限56700円