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前場に注目すべき3つのポイント~海外勢のフロー限られ押し目狙いのスタンス~

17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■海外勢のフロー限られ押し目狙いのスタンス
■東洋炭素、25/12営業利益 44.8%減 67.59億円、26/12予想 8.3%減 62億円
■みずほFG監視委、みずほ証券を強制調査、インサイダー取引疑い

■海外勢のフロー限られ押し目狙いのスタンス

17日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続きそうだ。16日の米国市場はプレジデントデーの祝日で休場だった。手掛かり材料に欠けるなか、欧州市場も小幅な値動きだった。日経225先物はナイトセッションで150円安の56750円。円相場は1ドル=153円50銭台で推移している。

欧州市場でもソフトウエア株の下げが目立っており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になる可能性はありそうだ。本日も海外勢のフローが限られるとみられ、過熱を冷ます調整が意識されやすいだろう。日経平均株価は12日につけた58015.08円をピークに調整をみせている。ボリンジャーバンドの+2σ(57346円)が抵抗として意識されやすく、+1σ(55796円)とのレンジが意識されやすいだろう。そのため、積極的な上値追いの動きは限られ、押し目待ち狙いの買いに向かわせよう。

3月中旬に予定されている高市首相の訪米に向けて高市トレードへの思惑が高まりやすく、底堅さが意識されそうだ。衆院選を受けた特別国会があす18日に召集される。政府は召集後に予算案を速やかに提出し、4月下旬の大型連休前の成立を目指しており、政策期待が高まるなかで買い意欲は強そうだ。また、日本とインド両政府が、国産AIの開発に向けた協力で覚書を交わすことが分かったと報じられている。AI企業の相互進出のほか、事業創出などを支援し、両国の経済成長を目指すと伝えられており、AI関連への物色が意識されよう。

その他、ピークは通過したものの、昨夕に決算を発表したところでは、くふうカンパニーHD、DyDo、PSS、あかつき本社、夢みつけ隊、ポート、技研HD、ウィルズなどの動向が注目される。

■東洋炭素、25/12営業利益 44.8%減 67.59億円、26/12予想 8.3%減 62億円

東洋炭素が発表した2025年12月期の連結業績は、売上高が前期比13%減の461億8900万円、営業利益は同44.8%減の67億5900万円だった。アジアにおいては工業炉等の冶金用は堅調に推移したものの、カーボンブラシ製品が減少した。欧州においては、半導体用や冶金用が減少した。2026年12月期の連結業績は、売上高が前期比6.1%増の490億円、営業利益は同8.3%減の62億円を計画。

■前場の注目材料

・高市早苗第2次内閣発足
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請

・BIPROGY供給網横断型の基盤構築、リテール売上高30年度600億円
・NTT米MSなどと、IT・通信技術で世界連盟、欧の”米離れ”けん制
・みずほFG監視委、みずほ証券を強制調査、インサイダー取引疑い
・三菱重工液体合成燃料を製造、水蒸気・CO2を電気分解
・住友電工小型膜処理装置、含油廃水・廃液9割減
・キッツベトナムでバルブ生産、高純度ガス対応
・ニトリHDミネベアミツミと、センサーベッド共同開発、動き検知、角度調整
・三菱電機東京大学発新興に50億円出資、産業向けAI
・ニチコンAIサーバー向け高容量コンデンサー拡販、生産2.5倍
・セイコーエプソン温度補償型水晶発振器を開発、体積63%減
・トランスコスモス韓国・国防部に生成AI提供、財政システム高度化
・マクセル中国の電池子会社売却、解散から一転
・セカンドサイトTISと、クレカ不正利用をAI検知、サービス開始
・DIC5カ年計画、素材以外も開拓、30年度営業益800億円超
・住友化学アクリル樹脂高効率再生技術を供与
・花王糖化酵素の供給基盤構築、バイオマス効率分解
・中外製薬がん治療薬技術を取得、スイスバイオと契約

☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし

<海外>
・特になし

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