17日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続きそうだ。16日の米国市場はプレジデントデーの祝日で休場だった。手掛かり材料に欠けるなか、欧州市場も小幅な値動きだった。日経225先物はナイトセッションで150円安の56750円。円相場は1ドル=153円50銭台で推移している。
欧州市場でもソフトウエア株の下げが目立っており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になる可能性はありそうだ。本日も海外勢のフローが限られるとみられ、過熱を冷ます調整が意識されやすいだろう。日経平均株価は12日につけた58015.08円をピークに調整をみせている。ボリンジャーバンドの+2σ(57346円)が抵抗として意識されやすく、+1σ(55796円)とのレンジが意識されやすいだろう。そのため、積極的な上値追いの動きは限られ、押し目待ち狙いの買いに向かわせよう。
3月中旬に予定されている高市首相の訪米に向けて高市トレードへの思惑が高まりやすく、底堅さが意識されそうだ。衆院選を受けた特別国会があす18日に召集される。政府は召集後に予算案を速やかに提出し、4月下旬の大型連休前の成立を目指しており、政策期待が高まるなかで買い意欲は強そうだ。また、日本とインド両政府が、国産AIの開発に向けた協力で覚書を交わすことが分かったと報じられている。AI企業の相互進出のほか、事業創出などを支援し、両国の経済成長を目指すと伝えられており、AI関連への物色が意識されよう。
その他、ピークは通過したものの、昨夕に決算を発表したところでは、くふうカンパニーHD、DyDo、PSS、あかつき本社、夢みつけ隊、ポート、技研HD、ウィルズなどの動向が注目される。