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欧米為替見通し: ドル・円は下げ渋りか、日銀利上げ先送りの思惑強まる

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17日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。米金融政策の緩和余地をにらみ、米金利安・ドル安に振れやすい地合いとなる見通し。ただ、日銀の利上げが遠のいたほか、日本の財政悪化懸念により、円売りがドルを下支えしよう。

前日は米国市場の休場により値動きは限定的となったが、日本の10-12月期国内総生産(GDP)速報値が予想を下回り、日銀の早期追加利上げ観測後退でやや円安に触れた。ユーロ・ドルは1.1850ドル付近から失速し、ドル・円は153円前半から小幅に値を上げた。本日アジア市場で日経平均株価の下げ幅拡大で円買いが強まり、ドル・円は153円付近に一時軟化。中国・香港市場の休場で薄商いのなか、クロス円も弱含む展開となった。

この後の海外市場はドルや円の値動きが注視される。前週末に発表された米消費者物価指数(CPI)が想定以上に鈍化し、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加的な利下げを見込んだドル売りが続く可能性があろう。今晩のNY連銀製造業景気指数が低調なら、ドル売りを支援。米トランプ政権の不確実な政策運営も引き続きドル売り要因に。ただ、引き続き日銀の利上げ観測後退と日本の財政悪化懸念により、円売りが主要通貨をサポートしそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・19:00 独・2月ZEW景気期待指数(予想:65.2、1月:59.6)
・22:30 加・1月消費者物価指数(予想:前年比+2.4%、12月:+2.4%)
・22:30 米・2月NY連銀製造業景気指数(予想:6.2、1月:7.7)

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