ミラティブは13日、2025年12月期連結決算を発表した。売上高が71.88億円、営業利益が3.49億円、経常利益が2.87億円、親会社株主に帰属する当期純利益が7.39億円となった。売上高、各段階利益ともに過去最高を更新し、創業後初の通期黒字化を達成した。なお2024年12月期連結会計年度末より連結財務諸表を作成しているため、2025年12月期の対前期増減率は発表していない。
同社グループは、「わかりあう願いをつなごう」というミッションのもと、「好きでつながり、自分の物語(ナラティブ)が生まれる居場所」をビジョンとして掲げ、ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の開発及び運営を主軸として事業を展開している。
同社グループは、「Mirrativ」上において、「エモモ」と呼ばれる独自のアバターを使用したゲーム実況・ライブ配信を行うサービスを提供している他、ゲームとゲーム実況を融合した体験である「ライブゲーミング」という新領域でのサービス展開も行っている。また、「Mirrativ」外の配信者に対しても、配信を盛り上げるコンテンツや収益機会の提供等を行っている。当年度においては、「Mirrativ」上において、新たなデザインのエモモアイテムをリリースし、IPコラボ等を含む新たなイベント及びランキング等の開催等、ユーザーを飽きさせない施策を断続的に実施した。これに加えて、サービス10周年を記念したポップアップストアを東京・神戸の2都市で開催し、多くのユーザーが来場した。また、連結子会社のアイブレイドにおいて、VTuberのポップアップストアや音楽イベントを開催する取り組み等を行ってきた。このように、エモモ・ランキング・ライブゲーミングにおけるコイン消費を通じたMirrativアプリ課金収入の継続的成長により、前期比で増収となった。また、コスト効率化の観点でも決済手数料率の低減が進捗したことや、増収によるサーバー費率の減少等の影響により、当年度より黒字へと転換した。
2026年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.8%増の83.98億円、営業利益が同217.6%増の11.09億円、経常利益が同261.0%増の10.36億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.2%増の9.62億円を見込んでいる。