[本日の想定レンジ]
17日のNYダウは32.26ドル高の49533.19ドル、ナスダック総合指数は31.71pt高の22578.38pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比475円高の57085円だった。
本日は連日の下げの反動や連休明けの米国市場が総じてしっかりで推移したことから買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前日は前週の急上昇の反動から利益確定売りが先行し、日経平均は4営業日続落した。ローソク足は陰線を形成したものの、5日移動平均線(57121円)を下回ることなく終了し、スピード調整が続く形となった。前日までの4営業日で、日経平均は1000円超下落したことから、一本調子の下落に対する警戒感から自律反発狙いの買いが先行しそうだ。また、ナイトセッションの日経225先物も57080円と57000円台を回復して終了していることも買方を支援する材料になりそうだ。さらに、米国とイランが17日、イランの核開発問題を巡る高官協議を開催し、イランのアラグチ外相は協議後、「主要原則に関して一致点を見いだすことができた」と説明しており、地政学リスクがやや後退したことも投資マインドの改善につながる可能性がある。ただ、人工知能(AI)に普及が企業向けソフトウエア企業などに打撃を与えるとの懸念は根強く、セールスフォースなど関連銘柄の下落が続いており、東京市場にもAI関連株にネガティブに作用することも想定され、買い戻しが一巡した後は、上値圧迫要因になるかもしれない。上値メドは、心理的な節目の57000円や57500円、2月12日高値(58015円)、下値メドは、心理的な節目の56000円や55000円、25日移動平均線(54432円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限57300円-下限56500円