マネーボイス メニュー

リベロ、相互送客による好循環構造で16期連続増収 26年も大幅増益を予想

連結業績ハイライト

鹿島秀俊氏:代表取締役社長の鹿島秀俊です。2025年12月期通期決算について報告します。

2025年12月期について、売上高・営業利益は達成率93パーセントから95パーセントの着地となり、当期純利益は通期計画である5.3億円を達成しました。前年比でも、売上高で21.7パーセント増収、営業利益・当期純利益も56パーセントから67パーセントの増益と、ほぼ通期計画どおりの着地となりました。

連結業績トピックス

2025年12月期については、下期の伸びがこれまでの期に比べて大きく伸長した結果となっています。次のページでもご説明しますが、下期は繁忙期の準備のため、利益が落ち込む傾向にありましたが、今期は下期においても安定的に利益を出すことができるようになりました。

5年の下期業績推移

こちらは上場後の5年間の下期の業績推移となります。売上高の成長を継続しながらも、販管費を抑えることができるようになりました。特に、繁忙期に向けた人材教育に関するコストを抑える仕組みにできたことが大きな要因となっており、来期以降も同様の状況を作ることができると考えています。

主要KPI

その他、先行指標となるKPIについては順調に伸長しています。

連結サマリー

2025年12月期の第4四半期と累計の連結サマリーになります。これまでのご説明のとおり、売上高の成長を確保しながら、体制構築により販管費を改善することができました。

営業利益

営業利益については概ね通期計画どおりとなりましたが、前半で一部出遅れた部分が最後まで尾を引いたかたちと考えています。

連結BSと連結CF

連結のBSとCFです。当社の貸借対照表は、転貸事業により固定資産・負債が膨らむ傾向にあります。

2026年12月期 通期業績予想

続いて、2026年12月期の通期業績予想についてご説明します。2026年12月期は、売上高53億5,000万円、営業利益11億円、経常利益11億500万円、当期純利益7億5,000万円を計画しています。売上は前年比プラス22.6パーセント、営業利益はプラス44.7パーセントとなります。

サービス別売上高成長計画

当社のビジネスモデル上、2026年の計画である売上高53.5億円に対して、50億円はすでに契約済のお客さまからのご依頼で達成できる予定となっています。そのため、予定どおりにご依頼をいただき、サポートを行うことで、約50億円分の収益は獲得できる状況にあります。各部門で2026年に新たに契約を獲得する計画は、ご覧のとおりとなっています。

5年業績推移と営業利益20億にむけて

上場で獲得した資金をもとに、2022年に投資を行いました。その結果、営業利益は一時的に大きく減りましたが、そこから5年目となる今期までで、CAGRは売上高で20.3パーセント、営業利益で93.9パーセントと順調に伸ばすことができています。2028年の営業利益20億円を目指して、しっかりと計画を達成していきたいと思います。

以上、決算報告となります。ありがとうございました。

事業概要

続いて、事業概要です。当社のサービスは新生活の「最上流」である、お部屋探しを握るところからスタートします。すべてのライフイベントは「お部屋探し」から始まり、リベロはこの最上流にある情報を、法人向け、個人向けの多面的なサービスで獲得しています。

事業概要

法人向けサービスは堅調に成長しており、導入企業数は4,000社を突破しました。また、一般市場をターゲットとしたベネフィット社宅の提供開始により、市場規模は約17倍へと拡大しました。

事業モデル

続いて、当社の事業モデルについてお話しします。ユーザーから「社宅ラクっとNAVI」「新生活ラクっとNAVI」を通じて、お部屋探しを起点とした転居者の情報が当社に集まります。集まった情報は、当社の提携する新生活関連事業者へ送客され、紹介手数料が得られます。これは当社のフロー収益となっています。

さらに、法人企業さまに社宅管理サービスを提供することで、ストック収益が得られる仕組みとなっています。このように当社の事業はフロー収益とストック収益を両立するモデルとなっています。

当社の強み

当社の強みはお部屋探しを起点とした相互送客が生む好循環構造であると考えています。当社は「社宅ラクっとNAVI」にてユーザー情報を集め、不動産会社さまへ送客をします。この送客数が増えることで、不動産会社さまからも「新生活ラクっとNAVI」にてより多くのユーザー情報をいただくことに繋がります。

この相互送客の仕組みがあることで、安定した経営基盤の構築へとつながり、収益は加速的に増加します。そして、その収益をもとにお部屋探しの情報を集めるための新たなサービス開発への投資が可能となっています。

サービスと業績推移

当社は創業以来、法人企業さま・個人のお客さま、それぞれの多様なニーズに対応できるよう、提供サービスの拡大を進めてきました。その結果、16期連続で増収を達成しています。

新生活サービスプラットフォーム

このように当社のプラットフォームは成長し続けてきましたが、多くのユーザーさまのご要望にあったサービスを提供し続けるには、新生活関連事業者さまとのネットワークが重要となります。

当社は日本全国のエリアに対応した業界最大級のネットワークを持っており、新生活のスタートをワンストップでサポートすることが可能です。そのため、単一領域に特化した事業会社とは異なる独自のポジショニングを確立しており、強力な競争優位性となっています。

以上、当社の事業説明でした。ありがとうございました。

質疑応答(要旨)①

Q:リベロの今後の成長において、重要なことは何でしょうか? どの指標をみればよいかなどがあれば教えていただきたいです。

A:重要指標としては転貸戸数となります。転貸戸数の積み上げは、法人向けサービスの拡大にとどまらず、不動産会社に送客するお部屋探しの数が増加するため、不動産会社からの当社への送客数も増加していきます。この相互送客を拡大していくための起点となる指標が転貸戸数となります。それ以外にも、不動産会社との取引価格の交渉が可能になったりと、下に紐づくサービスの収益を掛け算式に増やすことが可能となります。

質疑応答(要旨)②

Q:配当や株主還元の方針について教えてください。

A:変わらず続けていく方針です。変更があれば情報を出していきます。

質疑応答(要旨)③

Q:2028年の営業利益20億という目標に対して順調でしょうか?

A:結論順調です。目標といっても通過点の目標ではあるので、そこをしっかりと、なるべく早めに手を切って、次のステージにいきたいと思っています。

※質疑応答部分は、企業提供の要旨になります。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。