True Dataは12日、2027年3月期から2029年3月期までの3カ年を対象とする新たな中期経営計画の策定を発表した。
計画の核となるコンセプトは、従来の「データ分析会社」という枠組みを超え、AIを触媒として企業の「意思決定支援会社」へ進化することであり、リテールデータとAIインサイトを組み合わせてクライアント企業の経営のOSそのものに深く入り込むソリューションモデルへの転換を目指す。
本計画を支える戦略としては「パートナー連携」と「パターン化」の徹底を掲げ、伊藤忠商事、アルフレッサ ヘルスケアとの提携に加え、あらたとの戦略的業務提携により、国内トップクラスの卸網を通じて横展開していく。少人数のプロフェッショナル集団でありながら収益を最大化させる効率的な経営体質を目指す。
組織面では、役割と成果を明確にする社内カンパニー制を導入し、自律的な事業推進体制を整えるとともに、有償ストックオプションなどの報酬設計の検討によって社員の意欲と株主利益の一致を追求する。
計画の最終年度となる2029年3月期には、売上高30億円以上(M&A除く)、営業利益3-4億円、営業利益率10%の達成を掲げ、10億円強のM&A投資枠を設定して外部エコシステム構築を加速する。また、利益剰余金がプラスに転じ次第、速やかな株主還元を開始する方針を示している。
True Data—新中期経営計画を策定 2029年3月期に売上高30億円以上、営業利益3〜4億円、営業利益率10%
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