[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;58995.39;+412.27
TOPIX;3875.54;+32.38
[寄り付き概況]
26日の日経平均は412.27円高の58995.39円と3日続伸して取引を開始した。前日25日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は307.65ドル高の49482.15ドル、ナスダックは288.40ポイント高の23152.08で取引を終了した。半導体エヌビディアの決算での強い内容を期待した買いに、寄り付き後、上昇。暗号資産市場も下げ止まり、投資家心理が改善し相場は続伸。終盤にかけ上げ幅を拡大した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=156円10銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円安・ドル高方向に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となった。さらに、人工知能(AI)がソフト事業を代替するとの警戒感がやや薄れていることも安心感となった。一方、日経平均は昨日までの続伸で1700円を超す上昇となったことから、短期的な過熱感が意識されている。また、イランを巡る地政学リスクやトランプ米政権の関税政策の不透明感などの警戒材料が意識されていることに加え、昨日の米市場の取引終了後に発表された米エヌビディアの25年11月-26年1月期決算を受け、同社株の株価が時間外取引で一時上昇したものの上値の重い展開となっていることも東京市場の投資家心理を慎重にさせたが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、銀行業、保険業、不動産業、海運業、証券商品先物などが値上がり率上位、小売業、医薬品が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、リクルートHD、ファナック、フジクラ、NEC、日立、ソフトバンクG、IHI、三菱重、三井金属、富士通、川崎船、東京海上、みずほなどが上昇。他方、日東紡、イオン、イビデン、レーザーテック、キーエンス、住友電工、スクリーンHD、ディスコ、東エレクなどが下落している。